業務案内Hino Architectural Design

デメリットConcept

弊社のようなスモールビジネスが、質の良い住宅を、適正な価格で提供するためには最適の形であると確信していますが、何事にもメリットとデメリットがありますので、弊社で建築計画を進めていく上でのデメリットについてまとめてみました。

1.大手ハウスメーカーのような研究施設・実験棟がない

実験で確かめられない代わりに、設計上のシミュレーションは最大限に行っています。とくに、空調設備に関しては、物件ごとに様々な工夫をする必要があることが多く、それが「シミュレーション」なのか「設計」なのかは微妙なところですが、あまり不自由は感じていません。

2.モデルハウスが無い

事務所は構えており、打ち合わせ室、資料、サンプル、工事の参考になるような内装もありますが、設計コンセプトを具体化したモデルハウスはまだありませんので、全館空調などを常時体験していただくことはできません。
竣工済の物件を見学することが出来ますのである程度補うことが出来ます。

3.パンフレット(印刷物)が充実していない。

従来型の印刷物のパンフレットの代わりに、ウェブサイトを充実させる方針なので、印刷物は簡単なリーフレットぐらいしか用意しておりません。

4.スモールビジネス故に

経理以外は、ほぼ1人でやっているので、設計の案件が重なれば、何ヶ月、場合によってはそれ以上に待っていただくことがありますし、現場に行っていることも多いので、事務所にいない時も多いです。

ですが、家づくりは本来、地域に根差したローカルビジネスであり、真摯な技術者が家づくりに対する全権を 持ちお客様と向き合うものだと思います。こだわりの車屋さんや美容室と同じような感じと思えば、お待ちいただくことなども、自然なことと、捉えていただけるのではないかと考えています。